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2018年8月8日

◆不貞問題に関する相談が増えています(弁護士小林徹也)


■不貞問題に関する相談が増えています。
夫が別の女性と不貞をしたので慰謝料を請求したい,あるいは不貞相手である男性の妻から慰謝料を請求された,などです。
今回は請求された場合のことを中心に述べたいと思います。
   

■不貞,すなわち配偶者がいることを知りながら,夫である男性,または妻である女性と男女関係を持つことは,法律上,違法行為と評価されます。
私も弁護士である以上,これを正当化することはできません。
他方で,相談を聞いていると「不貞を行った人=社会的に不適格な人」と決めつけることはできないように思います。
   

■相談に来られる方(たまたま女性が多いのですが)の多くは,極めて普通の常識を持っておられます。
逆に,だからこそ,「自分が誤ったことをした」という罪の意識にさいなまれ,憔悴しておられる方が多いように思います。
そのような場合,弁護士として具体的に出来ることは,相談者の経済的な負担(つまり支払う慰謝料の金額です)を出来るだけ減額することがメインとなりますが,他方で,「弁護士に相談に来られた以上,経済的な問題と割り切って前に向かって進んでください」と励ますようにもしています。
   

■乱暴な言い方かもしれませんが,このような種類の事件をお受けして,最終的に解決しなかったということはありません。
弁護士に相談することは勇気がいるかもしれませんが,私としては,出来るだけリラックスしていただけるよう配慮しています。
まずは,お気軽にお電話ください。

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