小学2年生になる息子は、とても怖がりです。
誰もいない部屋に物を取りに行くことができなかったり、必ず誰かと一緒にいないと過ごせなかったり、1人で部屋にいることができませんでした。
その息子が、今年、親戚のお兄ちゃんの家に1人でお泊りをしました。
お兄ちゃんとずっと一緒にいたい気持ちが、1人でお泊りすることを実現させてくれました。
その後、1人で遊びに行けなかったおじいちゃんの家にも1人で遊びに行けるようになり、お泊りも出来るようになりました。
そして今、息子がはまっているのは『将棋』です。
家でお姉ちゃんとおじいちゃんが将棋をしていた時に、将棋くずしをしながら将棋駒と触れ合い、ルールを教わり、今では相手を見つけては、将棋をして楽しんでいます。
おじいちゃんの家に行った時にも将棋を持参して、何度も何度も相手にしてもらっていたようです。
私は将棋のルールはわかりませんが、普段ゲームばかりしている子どもが、将棋盤を挟んで真剣に考えてやっている姿はとても微笑ましく思います。
大人を相手に教わりながらも少しずつレベルアップしている息子です。
『今だけの遊び』で終わってほしくないなぁ・・・と思っています。
(事務局 M)