先月、娘たちのリクエストで、母も連れて、『アナと雪の女王』を観に映画館へ行ってきました。
満員の観客の中、ど真ん中の席で約2時間、女子4人で食い入るように観ました。
真実の愛=自分のこと以上に誰かを大切に思う気持ちがあれば、どんな困難にも打ち勝てる、自分や周りを信じて、素敵に生きていこう!というストーリーで、子どもにもわかりやすく、そして何より映像と歌の美しさにとても感動しました♪
帰宅後もしばらく映像と歌が脳裏を離れず、「松たか子、歌うまいな~。神田さやかもさすが聖子ちゃんの娘やわ・・・」とつぶやくと、娘たちは「聖子ちゃんって誰??」と聞き返してきましたが、2人でお風呂場でエコーを効かせながらハモッては、連日のように大合唱しています。
「オラフ、かわいかった~」「アナとエルサ、どっちが好き?」と言い合いながら、絵本を何度も見返したり、我が家でもまだまだブームは続きそうです。
母もディズニー映画が大好きで、年甲斐もなく、「綺麗かったわ・・・」と喜んでいました。難病を患っている父の介護疲れも、少しは吹き飛んだかな・・・
どうやら、母親&子ども孝行ができたようです。
私も映画に引き込まれ、思わず涙が流れたり、アナとエルサのように、娘たちが希望を持って助け合いながら成長していってくれたらいいなあと思ったり、久々に心洗われる時間を過ごすことができました。
こうやって家族仲良く映画を観て感動できるのも、平和に暮らせているからなんだなあ・・・とつくづく実感する今日この頃です。
子ども達の長~い夏休みが始まりました。
以前から親子で大ファンの長谷川義史さん画の絵本『へいわってすてきだね』(沖縄に住む6歳の少年・安里有生くんが平和への思いや願いを綴った詩)を読みながら、娘たちと平和について考える夏にしたいなと思います。
(事務局:T)
~手作り作品第2弾~次女の通学グッズ♪
娘たちへのプレゼント♪
6月23日は沖縄の『慰霊の日』でした。
報道で式典等の様子を知りましたが、戦後69年経った今でも、戦火に巻き込まれた方々やご遺族の方々の傷が癒えることはないのだと思い、胸が熱くなりました。
他方で、『集団的自衛権』が閣議決定されました。
一日一日、駆け足で、安倍首相の思惑どおりに進んでいるように見え、このところ、気が重いです。
いまだ戦争の傷跡が癒えぬ国民が多数いるというのに、また『戦争する国』に向かって突き進んでいるように見えます。
もし『集団的自衛権』が容認されたら、これを現実に行使する日はすぐ間近です。
世界どこかの国で必ず戦争が起きているし、その戦争の多くには、日本の「同盟国」であるアメリカが絡んでいます。
『集団的自衛権』が認められた以上、「同盟国」が戦争をすることになったら、日本の自衛隊は、その同盟国と一緒に戦争に参加することになります。
2003年のイラク戦争で、日本の自衛隊はイラクに派遣されましたが、そのとき、自衛隊員の一人も殺されていないし、殺しもしていないと当時の自衛隊のある隊長がおっしゃっていました。
でも戦争に加担するとそうはいかないことは、誰でも想像できます。
同盟国を助けるために戦争に加担すれば、当然その戦争の相手国から「日本も敵だ」と思われて、私たち国民も戦争に巻き込まれます。
現に、69年前、沖縄では一般の国民や子どもたちも戦争に参加させられたのです。
戦争は、私たち人間の「普通の暮らし」すべてを奪うものだと思います。
家族が戦争に巻き込まれたら私はどうなるんだろう、私の今の環境はどうなるのか、と少しでも「想像」することが大事だと、最近、痛感しています。
そして、そのような「想像力」を働かせれば、『集団的自衛権』を認めることは、私たちにとって何の得もないことが分かると思うのです。
(事務局:A)
市民と働くものの祭典、北河内ジョイントフェスティバルが5月25日(日)、淀川太間公園(淀川河川敷)で開催されました。
このうえない天候にめぐまれ、いちめん青空のもとで楽しく過ごしました。
会場には、正面ステージを挟んで、だ円形に39の模擬店がならびました。
クッキー、わたがし、ポップコーン、焼き鳥、カレーライス、コーヒー、カステラやいわな焼きなどたくさんの食べ物の模擬店、ヨーヨー、くじびき、手作りおもちゃ、野菜販売の店等々多彩でした。
わたしたちの事務所の模擬店では、クッキーとTシャツを販売しました。
クッキーは、社会福祉法人コスモス北部作業所のクッキー班が製造したものです。
弁護士4人、事務局員5人と所員の子どもたち5人が参加し、昼休みも忘れて販売しました。
クッキーは完売しましたが、他のお店を見てまわることができず残念がる所員もいました。
日ごろご無沙汰している方々ともお会いしたり、近況を語ったりと、あっという間に4時間が経ってしまいました。
実行委員会からは、2000名の方々が参加されたと報告があり、とても盛況でした。
参加した子どもたちも、大満足で家路につきました。
来年も工夫をこらして参加したいと考えています。
準備をされた実行委員会のみなさん、参加されたみなさん、ありがとうございました。
(事務局:I)
所員と子どもたちでクッキー販売
舞台での催し
ママ友から「登場する2歳の男の子の日々の言動が面白くて、大爆笑間違いなし!!」と、『ママはテンパリスト』という育児漫画を勧められました。
私にはちょうど2歳半になる双子の男の子がいて、イヤイヤ期の真っ只中で毎日 振り回されているところだったので、借りて、読んでみることにしました。
なかなか読む時間がなかったのですが、たまたま二人が同じ時間にお昼寝をしてくれた時に、「今しかない!!」と思い、一気に 読みました。
「すいません 育児ナメていました」と涙をながしながら子どもを抱っこして表彰台に立っているお母さんの絵から始まり、育児の大変さにテンパりながらも奮闘しているお母さんと男の子のやりとりが面白おかしく描かれていて、 爆笑してしまいました。
この時、出産してからというもの「爆笑する」ということがなかったことに気が付きました。夫婦だけのときは、よくバラエティ番組を見て笑っていたのですが、出産してからは育児に追われて、テレビといえばニュースと天気予報を合わせても一日30分程度見るだけでした。
漫画を一気に読んだので疲れると思いきや、読み終わるとなぜか疲れが取れてスッキリ。爆笑したから?? 気になったのでインターネットで笑いと健康について調べると、たくさんヒットしました。
笑うことで癒しホルモンが分泌されるとか、交感神経を緩めて緊張をほぐすとか、筋肉がほぐれて血行が良くなるとか、免疫細胞が活発になるとか・・・。
笑うことが疲れを取るのにこれほど効果があるなんて驚きました。今まで笑うことが健康に良いことは漠然と知っていたのですが、身をもって体験して心から納得できました。
みなさんも、忙しくてもちょっとの時間でいいので漫画やお笑いなど見たりして、声を出して笑って日々の疲れを取ってみてはいかがでしょうか。
(事務局R)
小学校のPTA活動で、子ども達の毎日の登校時に危険箇所での旗持ち当番が年に3回程あります。
実際に旗を持って立っている時間は30分弱ですが、登校していく子ども達に向かって「おはようございます。行ってらっしゃい。」と声をかけ続けます。
元気に目を見てあいさつをしてくれる子、恥ずかしそうにうつむきながらあいさつをしてくれる子、お友達とのおしゃべりに夢中であいさつをしてくれない子、こちらを見ながらもあいさつをしてくれない子、と様々です。
私が日々生活をしている中で、こちらからあいさつをしても返事をしてもらえないことがありますがやはり気分の良いものではありません。
反対に私自身あいさつをされても気がつかずに返事をしていないこともあるかもしれません。
また、自分の子どもに「あいさつは大切。あいさつをしても相手に聞こえていなければしていないのと一緒。」とよく言い聞かせていますが、私のいないところできちんとできているのかはわかりません。
改めて子ども達にも言い聞かせようと思わせる当番活動ですし、自分も気をつけようと思える当番活動です。
こういった活動を通し、自分自身を見つめなおす機会を大切にしたいと思います。
(事務局:N)
学生時代はテニス部に入っていました。
出産してからは、ほとんどラケットを握ることがなくなっていましたが、最近子どもたちがテニスに興味を持ち始め、休日に広い公園で軽くボールを打ってみたり、たまにですが、ラケットを握る機会ができてきました。
体を動かし、汗を流すことは気分爽快。
何度かやっているうちにテニスの感覚を思い出し、やがてラリーが続き始めたりすると、子どもたちから『ママ、テニスできるんやぁ』と言われ、『私もまた昔みたいにできるのかな?』と思って期待もするのですが、やがて、足は動かなくなり息も切れてきて、体力の限界を感じてしまいます。
時間がたつとやがて疲労感にかわり、翌日は筋肉痛となって、日頃の運動不足を実感してゲンナリ…。
この春からは保育園の送迎がなくなるので、運動不足を少しでも解消するべく、駅までは自転車をやめて徒歩にしようかと思案中です。
まだ『決断』とまでいかないところに、意志の弱さも見え隠れしています。
子どもの小学校入学を機に決断しようかな…
(事務局 M)
昨年の4月から、長女の小学校PTAの学年委員をしています。
毎月1~2回の会議、年3回のクラス懇談会の司会・進行、年2回の登校時見守り当番、年2回の下校時チャリパトロール、PTA主催行事の企画・運営、教育委員会主催の講演会への参加、学年便りの作成・・・etc
私が小学生の時、こんなにたくさん保護者達が関わることがあったのかな・・・と思うくらい活動が盛んで、土日だけでなく平日の予定も多く、今年度の有休の多くをPTAに費やされてしまいました・・・
でも学校へ行く機会が増えることによって、今までになかった経験もたくさんさせてもらいました。
会議では毎回、校長先生・教頭先生も出席されていて、学校側の意見を色々と聞くことができ、また保護者側の要望も伝えることができました。時には「それってモンスター??」と思ってしまう質問もありましたが、皆さんここぞとばかり発言されていました。
同じ学年委員のママ達ともすっかり仲良くなり、目新しい情報がたくさん得られ、平日家にじっくりいることがない私にとっては、驚くことばかりでした。
そして何より、子ども達の普段の学校生活を目の当たりにできたことが、最大の収穫でした。休み時間になると教室を飛び出し、ろう下ですれ違う度に高学年の子ども達から「こんにちわ~」とあいさつしてくれたり、長女のクラスメートからは「あ、○○のお母さんや。似てるな~」とか「○○、呼んできたろか?」と気さくに話しかけてくれます。授業中には教室から先生と盛り上がっている笑い声が聞こえてきたり、真剣に先生の話を聞いている姿も見られました。
今の子ども達は「脱ゆとり教育」で、1年生の時から6時間授業が当たり前だったり、3年生からは市の統一実力テストがあったり、締め付けが厳しくなっていますが、まだまだ小学生は純粋で、とても可愛いです。
そんな子ども達を見て、「この子達の世代は、何世代って言うんかな・・・私達親世代が『ロスト・ジェネレーション(就職氷河期)』やから、『ロスジェネ・ジュニア??』」なんて考えながら、私も結構、学校へ行くのを楽しんでいたりします。
時代の流れでこれから色んな局面に立たされるだろうけれど、「がんばれ!子ども達!!」とエールを送りつつ、残り3ヶ月ほどの任期を楽しんで全うしたいと思います。
事務局T
運動会団体演技での1シーン
私は、これまでも松本清張原作のドラマが放映されると、必ず見ていました。
ドラマでは、内容だけでなく、昭和の時代のファッションを見るのも楽しみの一つです。
オシャレなパンツスーツにエレガントな帽子を合わせたり、カーディガンとブラウスの色遣いがなんともレトロ。実際には見たことのない昭和初期の時代が、私の頭の中でよみがえる感じがします。
そこで、いつか、必ず、原作を読んでみたい、特に『砂の器』は必ず読みたい、と思っていました。だた、あまり読書の習慣もなかったことから、なんとなく敬遠していたのです。
2か月ほど前に、ふと『砂の器』上巻だけを買って読んだのですが、これが面白くて、面白くて。少しでも時間があればすぐに本を開きました。通勤途中の電車でも読みたいがために、急行には乗らずに、各停に乗り、座る席を確保し、夢中で読みました。
家に帰れば、日本地図を広げて、犯人の手掛かりとなる『亀嵩』や『羽後亀田』の場所を調べてみたりしました。さらに、ネットで小説に出てきた土地に実際に訪れている人のブログまで見ました。
そして『砂の器』に続いて、『点と線』。これも、よく、ここまで電車の時刻などを入念に調べ上げたな、と感嘆しました。
この2冊を読み終えたとき、松本清張が描いた現実の昭和の日本社会や歴史について知りたいと思いました。
それで、今、下山事件などを扱った『日本の黒い霧』を読んでいます。
小説とは違い、実際に起きた事件なので、インパクトが違います。
ふと、もし松本清張が生きていたなら、今の『秘密保護法案』について、ぜひ、意見を聞いてみたい、と思いました。
(事務局A)
子どもが保育園に通うようになると病気で通院や入院することが多いので、いろんな看護師さんに接する機会があります。
そんな中、素敵な看護師さんに出会いました。その看護師さんは、子どもが病気で親として体力的に精神的につらくて落ち込んでいるときに、言葉を選び、気を遣いながら声をかけてきてくれて、気持ちに寄り添いながら私の話を聞いてくれました。
「忙しいのに親身になって話を聞いてくれてありがとうございます」と感謝の言葉を伝えると、「バタバタして忙しくしているのを患者さんに気づかれたら、看護師としてはだめなんですよ」と逆に謝られました。
その看護師さんは忙しいときでも待合室などで患者さんを見かけたら、声をかけるように心がけているそうです。もちろん仕事もいつもきちっとしてくれます。
ふと自分を振り返って、忙しいときでもバタバタしているのを感じさせずに、相談に来られた方にちゃんと応対できていたかな!?と思いました。
法律事務所も病院と同じで、相談に来られる方は、つらい思いや不安な気持ちで来られることが多いと思うので、できるだけ不安をやわらいであげられるような応対を心がけたいです。
穏やかで優しくて、一見おっとりしているように見えるけど、実は仕事はできる!! そんな素敵な事務職員を目指してがんばりたいと思います。
(事務局R)
「レース鳩(伝書鳩)」や「レース鳩の競技」をご存じでしょうか。
最近では、ユーチューブなどでその飼育やレースの様子が知らされています。飼育人口、飼育羽数が多い地域は、ベルギーやオランダ、ドイツ、イギリス、フランスなどヨーロッパ諸国や中国、韓国、台湾、タイなどアジア地域です。
日本にも日本鳩レース協会、日本伝書鳩協会という2つの団体があり、1万数千人の会員がいますが、日本の住宅環境や労働環境が原因となり会員数は減少傾向を続けています。
しかし、世界的には、定期的に鳩の祭典「オリンピアード」も開催され、国際交流がすすめられています。
私は、レース鳩の飼育を再開して22年になります。現在、種鳩と選手鳩を合わせ60羽ほど飼育しています。
春先に親鳩(種鳩)から子鳩(選手鳩)を作出し、秋には子鳩の性能検定をかねて200キロから500キロ位までの距離でレースを行い育種の向上をめざしています。
そして、次の春には1000キロ前後(北海道)まで距離を順次延ばしながらレースをおこない、作出した鳩の性能や遠くから鳩を帰還させる人間の技能を競い合います。
レース鳩の帰巣性を利用してレースをおこなうのですが、近年、レース鳩の帰還率(レース鳩が自分の巣である鳩舎へ帰ってくる割合)が大変低くなっています。レース鳩の帰巣能力のひとつに地磁気を感じ取り方向を判断する能力があげられていますが、その能力を妨げる要因として急激に普及した携帯電話による電波障害や地磁気の乱れ(火山活動や地震が原因)があります。
今後は、さらに地球の温暖化の進行による大気変動(大気の循環や流れの方向の変化、地域的には突風や豪雨など)も、その要因にあがってくるのではないかと考えます。
しかし、なにはともあれ、自分が作出し大事に育てたレース鳩が遠方から帰還するのを待つこと、また、帰還するレース鳩の姿を目にする一瞬は、ほんとうに楽しい時間です。これは体験するものだけが味わえるものです。
みなさん、時間があればぜひ一度、大空を見上げてみて下さい。真っ青な空の片隅にレース鳩を見つけることができるかも。
(事務局:I)