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2018年9月5日

夏の成長(事務局M)


中学3年の娘は、クラブ活動で、テニス部に所属しています。
そしてこの夏に引退試合があり、その引退試合の直前にダブルスのペアの子とケンカをしてしまいました。
3年間ペアを組み、いろんな試合を乗り越えてきた友だちです。
険悪な雰囲気のまま、数日後にある引退試合を迎えようとしていましたので、私は、そんな娘の姿をみていて、3年間、ともに頑張ってきたペアと意思疎通もできないまま終わってしまって良いのか、ただ後悔だけはして欲しくないと思い、娘に何度も、「このままで良いのか」と話をしましたが、娘は「もう無理」「もうどうにもならない」と諦めモードでした。
   

試合の前日の朝、「後悔だけはしてほしくない」「3年間どんな時も頑張ってきたペアと、このまま終わってほしくない」「ペアの子に今の自分の気持ちを伝えてほしい」と娘に私の気持ちを伝え仕事に行きました。
   

その日の夕方、仕事帰りの私に娘から泣きながら電話がありました。
「仲直りできた。良かった・・・」と。
ペアの子へ自分の気持ちを伝える中で、お互いの気持ちがぶつかり合ったけど、最後には分かり合え、これまで通りの2人の中に戻れたそうです。
   

引退試合は、個人戦は2回戦で負けてしまいましたが、団体戦で3位となり、ペアの子と喜びを分かち合うことができました。
   

今回のように、目の前の嫌なことから逃げることなく、これからの「受験」という大きな壁にしっかり立ち向かってほしいと思います。
   

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