昨年の4月から、長女の小学校PTAの学年委員をしています。
毎月1~2回の会議、年3回のクラス懇談会の司会・進行、年2回の登校時見守り当番、年2回の下校時チャリパトロール、PTA主催行事の企画・運営、教育委員会主催の講演会への参加、学年便りの作成・・・etc
私が小学生の時、こんなにたくさん保護者達が関わることがあったのかな・・・と思うくらい活動が盛んで、土日だけでなく平日の予定も多く、今年度の有休の多くをPTAに費やされてしまいました・・・
でも学校へ行く機会が増えることによって、今までになかった経験もたくさんさせてもらいました。
会議では毎回、校長先生・教頭先生も出席されていて、学校側の意見を色々と聞くことができ、また保護者側の要望も伝えることができました。時には「それってモンスター??」と思ってしまう質問もありましたが、皆さんここぞとばかり発言されていました。
同じ学年委員のママ達ともすっかり仲良くなり、目新しい情報がたくさん得られ、平日家にじっくりいることがない私にとっては、驚くことばかりでした。
そして何より、子ども達の普段の学校生活を目の当たりにできたことが、最大の収穫でした。休み時間になると教室を飛び出し、ろう下ですれ違う度に高学年の子ども達から「こんにちわ~」とあいさつしてくれたり、長女のクラスメートからは「あ、○○のお母さんや。似てるな~」とか「○○、呼んできたろか?」と気さくに話しかけてくれます。授業中には教室から先生と盛り上がっている笑い声が聞こえてきたり、真剣に先生の話を聞いている姿も見られました。
今の子ども達は「脱ゆとり教育」で、1年生の時から6時間授業が当たり前だったり、3年生からは市の統一実力テストがあったり、締め付けが厳しくなっていますが、まだまだ小学生は純粋で、とても可愛いです。
そんな子ども達を見て、「この子達の世代は、何世代って言うんかな・・・私達親世代が『ロスト・ジェネレーション(就職氷河期)』やから、『ロスジェネ・ジュニア??』」なんて考えながら、私も結構、学校へ行くのを楽しんでいたりします。
時代の流れでこれから色んな局面に立たされるだろうけれど、「がんばれ!子ども達!!」とエールを送りつつ、残り3ヶ月ほどの任期を楽しんで全うしたいと思います。
事務局T