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2018年10月2日

長女の決断(事務局N)


今年3月、小学校の卒業式での卒業証書授与のとき、壇上で名前を呼ばれ「はい!中学校では勉強と部活を頑張ります!!」と宣言した長女。
   

中学校へ入学し、小学校との違いに戸惑いながらもその生活に馴染みつつある頃、部活を決める体験入部が始まりました。
長女は家庭科部へ体験入部をして、一度も別の部活へ体験に行くことなく家庭科部への本入部を決めました。
料理教室に通い、手芸や刺繍を好んでしてはいましたが、仲の良い友達とみんな一緒に入部していたので「友達で部活を決めずに自分が本当にやりたいことをしてほしい。友達と離れて別の部活に入っても新しい友達ができる」と話をしましたが、私の言葉は届きませんでした。
   

家庭科部の活動自体が活発ではなく、帰宅時間も早くあきらかに時間を持て余していた時、担任の先生との個人面談で部活のことを話す機会があり「家庭科部は物足りない」と訴えたようです。
   

先生の配慮により、体験入部期間が終わっているにも関わらず気になる部活へ体験入部をさせてもらいました。
長女は陸上部を選び、体験後はすぐに家庭科部へ退部届を出して陸上部に入部しました。
「新しい友達ができるよ」と言ったものの、人見知りの長女が友達と離れて一人で陸上部に入ることが心配でたまりませんでしたが、私の複雑な親心は胸にしまっておきました。
   

陸上部で活動を始めた長女は中長距離を専門に毎日頑張っています。
『友達と離れる』という長女にとってとても大きな決断をして決めた部活。
今後の成長を見守りたいと思います。

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